院長のひとり言9月号
いつもは9月と言えば八朔祭りのふとん太鼓のことを話題にするのですが、今年は
コロナウィルス感染症のため、八朔祭りのふとん太鼓は中止になりました。
ふとん太鼓を担ぐとなれば、蜜が避けられないのは目に見えています。
いろんな業種の方々が、いろんな方法で蜜を避けるために自粛をしています。
コロナウィルス感染症の拡大を防止するために、ふとん太鼓を中止するのは当然の
ことだと思います。
ふとん太鼓は中止ですが、開口神社の神事は執り行われます。
さて、大相撲夏場所は、照ノ富士の優勝で幕を閉じましたが、白鵬・鶴竜の途中休場、
貴景勝のカド番脱出後の休場など、上位力士の負傷者の多い場所でした。
優勝した照ノ富士は、膝の負傷のために序二段にまで番付を下げ、そこから這い上がり
再入幕を果たし、幕尻での優勝には感動しました。
これから番付を上げ大関に返り咲いてほしいと思います。
朝乃山は、12勝で惜しくも優勝を逃しましたが、さらに上を目指して頑張って欲しいと
思います。
関脇の正代、御嶽海、小結の大栄翔は、11勝4敗で9月場所の活躍が楽しみです。
朝乃山が横綱に昇進するには、2場所連続優勝するかそれに準ずる成績が必要です。
また、正代と御嶽海が大関に昇進するには、直近3場所で33勝以上で10勝以上の
成績を残す事が必要だろうと思われます。
朝乃山、正代そして御嶽海に頑張ってほしいと思います。
もちろん、他の力士も頑張って欲しいと思っています。
藤井聡太棋聖が木村一基王位に挑戦し、7番勝負で3連勝し王位戦に王手をかけました。
そして、第4局を藤井棋聖が勝利し、最年少2冠保持と8段昇段の記録を更新しました。
将棋界に新しいスーパースターが誕生しました。
藤井棋聖・王位はこれからタイトルをいくつ奪取するのでしょうか? 楽しみです。