院長のひとり言10月号
大相撲9月場所は、正代の優勝で幕を閉じましたが、休場者の多い場所でした。
場所後、満場一致で大関に推挙され、大関となりました。
また、場所前に玉ノ井部屋に新コロナウィルスのクラスターが発生しました。
玉ノ井部屋の力士28人中24人に感染が確認され、9月場所中玉ノ井親方(元栃東)を
はじめ玉ノ井部屋の全力士が全休する事になりました。
幸いにも重症者はなく、軽症者や無症状が多かったとのことでした。
将棋の藤井2冠の王位戦の『封じ手』がオークションに出されました。
対戦相手だった木村一基王位(肩書は当時)が、九州豪雨被災地への救援金として発案したそうです。
14日正午から出品された「ヤフオク!」では、20日最終的に、第2局が550万1000円、第3局200万1000円、
第4局1500万円となりました。藤井が初めて行った第2局、木村からタイトルを奪った第4局が特に人気と
なっているようです。
封じ手の額は10万円になれば高い方らしいのですが、ここまで金額が上がったのは、藤井2冠の存在が大きいのではないでしょうか?
収益金は、実費を差し引いた金額を「社会福祉法人 西日本新聞民生事業団」へ寄付され、7月の九州豪雨被災地への救援金として提供されるとのことです。