院長のひとり言7月号
小学6年生の孫が、昨年からバレーボールに興味を持って、堺ブレイザーズキッズ
バレーボールスクールでバレーボールを習っています。
週に何回か新日鐵住金体育館でバレーボールをしているだけかと思っていたら、雨の日
以外はザビエル公園で、朝学校へ行く前にバレーボールの練習をしています。
バレーボールスクールでの練習のようなものではないにしろ、バレーボールに興味を
持っているのはいい事だと思っています。
興味を持つ事は、上達するのに大切な事だと思います。
日本相撲協会では、5月28日に番付編成会議および理事会を開き、2場所連続優勝した
大関 大の里(二所ノ関部屋)の横綱昇進を決定、発表しました。
これにより、第75代横綱 大の里の誕生となりました。
まだまだ若い横綱ですので、大相撲を盛り上げてほしいものです。
新横綱誕生という明るい話題の日本相撲協会ですが、一方で元横綱白鵬が6月9日付で
日本相撲協会を退職し会見を開催しました。白鵬は現役時代史上最多となる45回の優勝を果たし、
引退後は宮城野部屋で親方を務めました。
昨年2月弟子の暴力行為が発覚し部屋が閉鎖され、1年以上が過ぎても再開の見込みが立たなかった
ことを退職の理由に挙げました。
もっとも白鵬と協会の関係は以前からきしみ続けていた。観客に万歳三唱や三本締めを促すといった
白鵬の現役時代の行動は、協会に警戒心すら抱かせました。白鵬は引退の際に、ルールやマナーを守る
という誓約書に署名した上で年寄襲名を承認されています。校則破り常習犯の高校生に反省文を
書かせるかのようで、大横綱への敬意のかけらもないと言われても仕方がないかもしれません。
白鵬は今後、新会社を設立し、「世界相撲グランドスラム」構想を推進するらしいです。
「150か国の力人(ちからびと)が待っている。入門したい若者が世界中にいる。
サポートしたい」と記者会見で語っています。
白鵬は、日本相撲協会とは一線を画す状態となると思われますが、どういう関係を築いて
いくのか注目したいものです。