晋山式
3月26日(日)菩提寺である明眼山 延命寺の晋山式が古式ゆかしく執り行われました。
晋山式というのは、新しい住職が就任する儀式のことで、山(お寺)に晋(すす)んで行く、という意味から来ているそうです。
檀家の家である練宿で仏壇を拝み、親子盃の後親取式を終え、その後檀家宅から練行列を組んでお寺に出発します。途中お稚児さんと合流し、総勢100名以上の練行列になりました。
お寺に到着しますと、開門式の後、お寺に入る事が許されます。
その後堂内式にて辞令拝受し、先代住職より伝衣・過去帳継受し、回向の後、新命(新住職)挨拶、来賓祝辞、総代謝辞にて堂内式終了。
最後に書院式で、長老様から『住職心得』と祝辞を頂き、長老方・新命・総代全員で、お茶をいただき、新命・総代は書院より退場し、書院式終了。
以上のように、古式にのっとった晋山式でした。