五重相伝
3月28日から4月1日の5日間、菩提寺の延命寺で五重相伝を受けました。
五重相伝というのは、浄土宗において、最も大切な念仏の教えを正しく伝授する法会(ほうえ)の事です。
一重、二重、三重、四重、第五重とお念仏の教えを伝授されます。
3日目には剃度式があり、我々は延命寺住職の佛弟子となります。
つまり、延命寺住職が、五重相伝を受けた我々の師匠となります。
五重相伝の最終日に、2つの約束をさせられます。
一つは、お念仏(南無阿弥陀仏)を一日300回唱える事、そしてもう一つは、五重相伝の内容については、『他言無用』口外してはならない事を約束します。