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カテゴリ一覧
開口神社・菅原神社・船待神社・方違神社の八朔祭も無事終わり、これから秋の気候に
なろうかというのに暑さはまだまだ続きそうな感じです。
ある生命保険会社は、『最高気温予想キャンペーン』と称して8月の大阪府の最高気温を
予想するキャンペーンを開催しました。
見事的中した人には、ピタリ賞として抽選で5名に黒毛和牛すき焼き肉500gを進呈
するとの事でした。
応募者数は686名で、ピタリ賞は18名だったそうです。
問題の大阪府の8月の最高気温は、8月15日に堺市で観測され、気温は39.2℃
だったそうです。
このまま急に涼しくなるとは思えないので、これからも熱中症対策として水分塩分補給を
怠らないようにしてください。
9月の開口神社・菅原神社・船待神社・方違神社の八朔祭が無事終わり、10月には
堺まつりが19日と20日に行われます。
各ゾーンに分かれて、いろんなパフォーマンスを繰り広げる事になります。
ふとん太鼓のゾーンは、大小路筋の関西電力から紀陽銀行までの間で担ぎます。
ふとん太鼓は、以前は10台出ていましたが、昨年は6台、今年は榎・大南戸川(隅田)・北戸川・
新在家濱・大甲濱の5台になりました。
台数は少なくなりましたが、いいパフォーマンスをお見せしたいと思っていますので、
楽しみにしていてください。
皆さまも、各ゾーンのいろんなパフォーマンスを楽しんで頂ければ幸いです。
今回は膝関節の話をしたいと思います。
膝の痛みや正座が出来なくてお困りの方も多いと思います。
膝の痛みを主訴として来院された患者様に対して、膝関節にのみ施術をしても効果は
あまり期待出来ません。
当院の施術は、『筋(すじ)を治す』という方法ですので、膝関節周囲の筋(すじ)を治すのは
当然ですが、膝関節の大元の筋(すじ)は背中にあるので、背筋(せすじ)を治さないと根本
治療にはなりません。
また、『膝に水が溜まる』というのをお聞きになると思いますが、関節液というのは常に
新しいものと入れ替わっています。つまり、新しい関節液が作られ、古い関節液は廃棄
吸収される事が繰り返されています。
関節包内に炎症があると、その炎症を抑えようと関節液の量が増加します。しかしながら
吸収される量は一定ですので、膝に水が溜まるという結果になります。
一時的に水を抜いても、炎症が消えない限り同じことの繰り返しとなります。
当院ではこの様な症例に対して、筋(すじ)を治し、粘土湿布によって炎症を抑え治療しています。
変形性膝関節症という病名を聞かれたことがあると思いますが、この診断名はX線所見
による診断名で、関節裂隙の狭小化(関節の幅が狭くなる)と骨棘形成(骨のとげの様な物)
が主な所見です。この変形が原因で正座が出来なくなる事は、高度な変形の場合を除いて
ほとんどありません。正座が出来ない原因は、大腿部の筋肉が固くなり柔軟性が低下しているのが
殆どです。当院では大腿部の筋肉をほぐし治療しています。
今回はばね指(弾発指)について考えてみたいと思います。
指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれるものです。
丁度、その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。
この靱帯性腱鞘は指の部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます。
原因としては、手の使い過ぎやスポーツや指を多く使う人に多いのも特徴です。
糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生します。
また、母指(親指)、中指に多く、環指、小指、示指にも見られます。
治療は、当院でも治癒することは可能ですが、1ヶ月~1ヶ月半位の期間が必要なので
1回の注射で治る整形外科の受診を勧めています。
整形外科では、腱鞘内ステロイド注射でほとんど治癒します。
それでも改善しない時や、再発を繰り返す時は、腱鞘切開術を行います。